| 「思い出のKEY」 当時は、電気通信術の試験に送信もありました。 この時当局が受験したのは電信級(現在の3級)ですが、試験会場が長野市だったので 学校(中学)を休んで1日がかりで受けに行きました。長野は遠かった。 確か、筆記試験と受信が終って、最後が送信の試験だったと思います。 送信の試験ではKEYの持ち込みが許されましたので、日ごろ練習に使っていた 愛用のKEYを持っていきました。このKEYが、まさにそれなんです。 ところが当日、待ち時間に練習していたらバネの調子がおかしくなってしまい 結局、本番では試験会場に備え付けのKEYを使ったのでした。 合格通知が来たときは嬉しかったのですが、その後このKEYは一度もQSOに使う事無く、 思い出の一品として今でも大切にしています。 |
| どっしりとした重量感で安定した電信が打てる「HK710」 エレキーを使うようになってからは、出番がありません。 今ではシャックの飾り物となっておりますが、たまに手にとって、カツカツとたたいてみると なぜかホッするんです。 520のリレーの音とこのキーのカツカツという音のハーモニーが今も耳に残っていて とても懐かしく思います。 これからCWを始める方には、このクラスのKEYがオススメです。 縦ブレKEYを打つ練習は、受信の練習にもなるんです。 なぜかと言いますと、打つ事によって符号のリズムを覚えるんです。 受信では、信号を頭の中で文字に変換するのではなく、リズムで聞き取るのです。 そのために、初めのうちは手で打ってリズムを覚えながら送信の練習をするといいのです。 リズムで覚えてしまえば、打つ時も聞く時も両方に使えるわけです。 送信は試験にありませんが、実際のQSOでは送信しなければなりませんよね。 |
| エレキーを使い始めた時の入門パドル、通称「文鎮」。 このパドルから入った人は多いでしょう。 値段も手頃で、とにかく打ちやすい!! 最近は、移動の際に持っていく程度ですが、 ソリッド感があり、手にもなじみやすく、 ビギナーの方には、おすすめです。 当局の場合、普段はRIGにつながってませんが、 ゆっくりとしたQSOで、正確なキーイングをしたい時 (酔っ払った後のロングQSOの時などFB)には、 いざ出陣!!ですかね。 |
| 通称、「スプリンクラー」!! 天井についている、あのスプリンクラーに似てませんか? サブRIGにて2年前からの使用で、 最近は、スタメンでフル出場してます。 当局の知り合いで使っている人はいませんので、 ややマニアックなパドルでしょうか?? 軽いタッチでとにかく手が疲れない。 長時間のキーイングもOK! 微妙な指の動きで操れるし、素直に反応してくれるので 気に入ってます。 |
| 「ブラスレーサー」 名前の通り真鍮で出来ている。 当局の一番のお気に入りだが、ローカルには、 「マニアックすぎる」との評価を受けている。 使った人にしか、この味はわからない?? この三角形ブラスレーサーはもう市販されてないはずで 今は、四角形のタイプが出てると思います。 当局の経験では、超高速のキーイングで このパドルを使ったら、必ずハマってしまうでしょう。 とにかく、高速のキーイングでのキレの良さは、 素晴らしいの一言。 バネの代わりに磁石でレバーを動かすタイプなので、 非常に繊細ですが、自分の好みに調整できたら、 もう最高! この味は、当局だけのもの!!? |